旅する日本語教師けいちゃん 〜旅編〜

旅をしながらただ日記を書く。

6/19の日記

 
 
 
今日は8時から授業。N4のクラスで教科書27課の会話授業を行いました。新出の文法は可能形。「〜できます、見えます」というもの。文法は家で勉強するから、会話を重点的にやりたいという生徒の要望を聞いて、会話メインで授業を進めた。授業後に、今度は1回の授業で1つの課を終わらせてほしいという要望が出たので、スタッフとまた要相談です。
 
授業後に生徒の2人とお茶をしに、カフェに行きました。そこで2時間弱日本語で話しました。生徒はN5を受験したばかり、日本語勉強歴半年ですが、つたないながらもなんとか話ができます。ところどころ英語を混ぜて会話をしました。2人とも一生懸命に伝えようとしてくれるので、うんうんと聞いていました。僕も代わりにわかるベトナム語を使ってみたりしました。
 
2人はホステルの受付を仕事でやっていて、普段は欧米人がくるので英語を話しますが、日本に対する興味を持っており、勉強しています。
 
 
昼ごはんはカフェでハンバーガーを食べましたが、急に欧米人観光客が集団で同じカフェに集結し、混雑状態でした。日本のレストランでもなければベトナムでこんな光景を見ることは珍しいです。いつもはマイペースで陽気なベトナム人も慌てふためいていました。
 
 
少し昼寝をして、18時から19:30まで授業を行いました。内容は「動詞」と過去形。「いきます、かえります、あるきます」など基本的な動詞の使い方とその過去形を学びました。ユニークはベトナム人TAのおかげで、盛り上がり、みんな笑って楽しく授業を受けていました。生徒は3人。3人ともアニメが好きで、黒子のバスケの話題を振ると反応します。覚えが早く、13歳の男の子は特に発音がきれいで、日本人と言っても見分けはつかないくらいです。説明しにくい文法の説明はベトナム人に任せているのですが、わからないことがあればすぐに質問をして解決しているようです。
 
 
授業の後は生徒さんの1人のやっている小さなホームステイにお邪魔し、ご飯をご馳走になりました。
 
ホイアンの旧市街から約15分の位置にあり、もう建物が少ない静かなところにポツンとある、ホームステイには3つの部屋があり、そこにインターンシップで全国から集まったベトナム人総勢20人が泊まっていました。食事を終えた後は、彼らの一部とコミュニケーションを取ることに。
 
普段は日本語の話せるベトナム人と話しているので、日本語でしか話さないので、突然英語となると頭の切り替えが難しく感じます。
 
ホーチミンハノイなど、都市部からもそうでないところの人もいろんなところからの応募者の中から選ばれた人たちが集まっていたようです。
 
Global Hapiness nature
 
持続可能な発展
 
中にはあいさつを日本語で話してくれる子もいて、仲良くなるのに時間はかかりませんでした。
 
外国語専攻の大学生の子や、旅行学を専攻している人もいました。みんな英語で熱っぽく自分たちの思いや、プログラムのことなどを語ってくれました。
 
いろんなことを話しました。プチ日本語講座も開いたり、折り紙を折ったり、ベトナムを旅行するならどこがいいのかをひたすら聞いていました。
 
 
 
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