旅する日本語教師けいちゃん 〜旅編〜

旅をしながらただ日記を書く。

日記#4

今日は朝8時からJLPTクラスの授業がありました。

 

 

今日は模擬試験問題の文法読解部分の問題の、文法問題を解いてきてもらい、それを解説する予定でした。、

 

でも、それをなぜかやってない生徒がいて、以前やってきてもらった公式問題集の過去問の文法読解部分の解説をすることに変更しました。

 

 

 

コミュニケーションの不一致なのか、単にやってこなかったのかがあやふやになってしまいました。

 

 

 

これが言語の通じない世界で起こりうることです。

 

 

いつも日本語検定2級を持っているベトナム人のTAの方に通訳になってもらいながらの会話なので、1人挟んでいる分、

 

 

 

コミュニケーションが円滑に行かず、また漏れも出てきますし、

 

どこかギクシャクしてしまいます。

 

 

なかなか難しいものであり、またこちらがベトナム語を全く喋れないことに少し申し訳ない気持ちが芽生えます。

 

 

ので、少しでもいいからベトナム語を勉強していくことに決めました。現段階では、

 

自己紹介「わたしはけいちゃんです」と1〜10までの数字、年齢しか言えません。

 

 

もう少し会話と単語を覚えていこうと思います。

 

 

何よりも難しいのは日本語を学んでいる生徒の方と同じように発音です。

 

 

ベトナム人が発音してくれる音が口で再現できません。

 

 

 

 

武井壮さんがスポーツをするときに技術練習をする前に、思った通りに体を動かす能力を高めるという独自の理論を持っていらっしゃいますが、

 

 

 

それもこの言語学習において、同じことが言えるかもしれません。

 

 

 

仮定として、思った通りに口の形を作り、

 

思った通りの音を出せる能力があれば、発音に困ることはなくなるでしょう。

 

 

 


僕らが外国語を勉強するときにはまず日本語の発音にあるもので覚えてから、ネイティヴに近づけたい人はそれから正しい発音への変換をはかるのではないかと思っています。

 

 

 

現在の英語もいい発音ではないことは確かです。

 

 

これを練習してからやれば、ネイティブに近い発音を最初から取り入れながら、

 

 

あとはその発音と単語や文法などを覚えていくだけになって効率が良くなるかもしれません。

 

 

 


ただ言語においては発音が完璧でなくてもなんとか通じるところがあり、そこまで必要性を感じません。

 

 

 

 

 

 


最初に思い通りの口の動かし方と音の出し方を学んでから言語を習得するなんて聞いたことがありませんが、

 

 

英語はネイティヴになる予定なので、学ぶ必要がありますね。

 

 

 


外国人の話す日本語を聞いていても、不愉快には感じませんが、違和感を感じながら話していることは間違いがない。つまりそれはこちらが話すその言葉も同じように感じているということの裏返しになる。

 

 


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