旅する日本語教師けいちゃん 〜旅編〜

旅をしながらただ日記を書く。

ブログの紹介

どうも、旅する日本語教師前野圭祐です。

 

簡単に僕の自己紹介をさせていただきます。

 

プロフィール

 

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愛知県出身。

23歳

名古屋大学大学院中退

ベトナム在住

夢は世界一周。

 

 

 

 

 

僕は1年前、愛知県、地元の名古屋大学の大学院に通っていました。理系の工学部でセラミックスという陶器の材料を研究しており、その材料を使って自動車工場のアルミを溶かすヒーターを新しく作ろうという研究内容で卒論を書いていました。

 

名古屋大学では理系のほとんどがそのまま大学院に進学し、修士を取ったあと就職するケースが多かったので、なにも人生のことを考えていなかった僕は、自分もそのルートを辿るんだと他人事のように考えていました。

 

なにも考えずにただ受かったところに就職し、時が来たら結婚して子供を持ち、定年まで勤めあげる、絵に描いたような普通の人生を歩んでいくのだろうと思っていました。

 

 

ある本との出会い

 

しかし、人生が変わる出来事は突然現れました。ある本をたまたま手に取り読んだことで僕の人生は劇的な変化を起こしました。

 

 

 

その本の名前は「世界一周しちゃえば?」という本です。

 

https://www.amazon.co.jp/WORLD-JOURNEY-高橋-歩/dp/4902256045

 

 

この本には世界一周の魅力がふんだんに盛り込まれていました。でもそれだけではありません。世界一周の行き方もわかりやすく書いてありました。

 

 

その本を見て一番思ったこと。それは「世界一周って意外にやすく行けるんだ」ってこと。

 

100万で半年回ることだってできる。それを知り、そしてそのとき僕は考えました。

 

人生のリスクを背負って全てを捨ててでも住みたいという国はない。だが行ってみたい場所なら無限にある。その行ってみたいところをすべてつないだら、一つの大きなやりたいことになる。

 

そう思いました。

世界の国の行きたい場所をちょこっとずつかじりとっていいとこ取りをしていくとそれが積み重なって一つの大きなやりたいことになる。

 

 

これが僕の旅への目覚めでした。

 

 

 

それから1年が経ち、大学院をやめることを決め、旅で食っていくことを決断し、退路を断ちました。

 

 

 

もう一つの大きな出来事

 

 

旅に出る前にもう一つ今の仕事に関わることになる大きなきっかけがありました。

 

 

それは武者修行プログラムと呼ばれる、海外インターンでした。

 

海外ビジネス武者修行プログラム

 

 

僕は2016年6月から半年ほど、世界一周団体TABIPPOが運営する学生団体に所属し、旅を広めるべく500人規模のイベントのプロジェクトリーダーをしていました。

 

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そこで僕は大きな失敗をすることになります。人と意見を交わすことが初めての経験で25人のスタッフの長を務め、その責任の重さに耐えきれなくなった僕は精神を追い込んでしまい、途中で脱退することになってしまいました。これは本当に僕の人生の中で最も凹んだ出来事であり、反省した出来事でした。

 

僕の甘さであったり、人としての、そして仕事を全くできなかった僕のレベルの低さを思い知らされ、最終的に逃げてしまうというとんでもないことをしてしまいました。僕の努力不足でした。

 

 

しかしそれから人が怖くなり、人と関わることからずっと逃げていました。鬱であり引きこもりになってしまったのです。

 

しかしそれも自分への言い訳であることを自分でわかっていました。

 

そんな僕が家の中で引きこもっている中で人生に絶望することまではありませんでした。それはなぜかといったら世界一周に出たい気持ちは少しも揺らぐことはなかったからです。

 

しかしそんな理想と今の最悪の現実というギャップがあり、いつかは変わらなければならない。そこへ戻らなければならないと思いながらも、殻にこもって逃げている自分がまた見えたとき、自分がさらに嫌になる負のスパイラルに陥っていました。

 

 

そこで見つけたのがこの武者修行プログラムの広告でした。フェイスブックで流れてきたその広告には、「君の変態を支援」と書かれていました。

 

 

このインターンはただ海外研修を経験するものではなく、自分を変えるものである。そんな文章がそこには書いてありました。

 

そこでこの環境に突っ込まなければおれはいつまでたっても変わらない。そう思った僕は不安もあり、怖がる自分もいながらその環境は無理やり自分を突っ込むことにしたのです。

 

 

そうやって3月に参加したベトナムでの2週間のインターンプログラムで、僕は見事に自分の人への壁を破ることができ、社会との関わりを復活させることができるきっかけを見出しました。

 

 

そこでさらに旅だけを目的にしていた自分の人生に、自己成長への貪欲な欲と面白さを見出しました。またインターンのチームに対してプロのビジネスマンがつき、指導してくれるその環境の中で、ビジネスって面白いんじゃないかということを少し知れた気がしたのです。

 

 

それから僕の人生の目的にビジネスが追加され、また自己成長への貪欲さも加えられ、その会社にずっと関わりたいと思うようになりました。

 

 

そして終わった後どうやって関われるかを考えていたとき、社長の山口和也さんから話を聞いたのが、日本語学校の先生でした。

 

武者修行プログラムの運営会社旅武者がベトナムにもつ侍日本語学校で先生を募集しているというのです。

 

 

2017年の春からもう旅に出るつもりであったし、普通の旅では経験できないこともどんどんしていきたいと思っており、しかもこの会社に関わり続けられると思った僕は、迷わずやります!と言い、今の先生生活に至ります。

 

 

 

まとめ

 

僕のプロフィールはこれで以上になります。

これからは僕の日々の日記、どんなことを考え、どんな生活を送っているのかを書いて行きたいと思っています。

 

よろしくお願いいたします。